HerokuでJavaによるWebアプリケーション公開

Javaで開発したWebアプリケーションを外部公開できるサイトが少ない中、Herokuというサービスは普通にJavaに対応していました。
早速試した結果、これはかなり便利そうだ、ということで自分のメモを兼ねてここに記載します。

Herokuアカウントの作成

Herokuにアカウントを作成しました。
Gmailアドレスをそのまま普通に使用可能です。

Getting startedを進める

Java8(JDK)のインストール

凄いですね。Javaに対応しているだけでも素晴らしいのに、Java8に対応している(というか制限している)点も素晴らしい。

Maven3のインストール

私が試している現在はMaven3.3.3なので、以下のURLでダウンロード。
http://archive.apache.org/dist/maven/maven-3/3.3.3/binaries/
ダウンロードしたファイルは
apache-maven-3.3.3-bin.zip

  • JAVA_HOME をJDK8インストール先に変更
  • PATH にMaven3.3.3解凍先のbinフォルダを追加

mvn --version
で動作確認。

Heroku Toolbeltインストール

Herokuのコマンドラインツールらしいです。
Windows Installerがダウンロードできるので、そのままインストール。
パワーシェルでも動かせるらしいですね。これも素晴らしい。

Getting started によると、heroku login でログインするそうです。
私の場合、初回実行で以下のように表示されました。
何かアップデートがあったんですかね。

簡単なアプリケーションの準備

なんと、上記の手続きで使えるようになったのか、もともといつの間にかGitコマンドをインストールしていたのか、普通にGitコマンドが使えるようになっています。

クローンできました。
HerokuのGet startedで準備してくれていたサンプルプロジェクトは pom.xml でできていました。

ローカルGitをリモート(Heroku)側に作成?

heroku create を実行すると、ローカルGitリポジトリをHerokuサーバ側に作成してくれる(のか?)。
このケースでは、アプリケーション名を任意のランダムな名前に設定してくれるようです。
下記のケースでは、sleepy-basin-5991 がそうかな?

アプリケーション名はこちらが指定することもできるようです。
heroku create {アプリケーション名}
といった具合いで。今度、試してみます。

デプロイ

そして、ローカルのアプリケーションをリモートにデプロイします。

master ブランチをherokuにpushすることでデプロイするようですね。
標準出力がワシャワシャ出ちゃったので記録できませんでした。割愛。

インスタンスを1つに制限

Getting startedに書いてあったこと、そのままですが、インスタンスを1つに制限するコマンドを実行しておきます。

デプロイされたWebアプリケーションを確認する

URL分からないな・・・と思っていたら、コマンドでアクセスできるんですね。便利。

※ このブログをごらん頂いている時には既に撤去しているかもしれませんが、
以下のようなページが表示されます。

https://sleepy-basin-5991.herokuapp.com/

Getting started で謳っていた通り、数分の作業ですね。これは。
とんでもないサービスを見つけてしまった。

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